広い分野から「介護」を学び、経験豊かな講師陣の指導のもと、現場に求められる人材を育成します。
人間と社会
「介護」の基礎となる教養を学び、人間性を育成する。
■ 人間の理解
人間の尊厳と自立について学び、介護での倫理的な課題に対応する基礎能力を養い、またコミュニケーションスキルも身につける。
■ 社会の理解
社会保障制度や介護保険制度について学び、生活と福祉の関連性をよく理解して、専門職に欠かせない知識や姿勢を身につける。
・法学 ・音楽 ・英語
・レクリエーション総合
・家政学総合演習
・社会福祉演習
・ゼミナール
人間の尊厳と自立
人間の尊厳と自立について学び、介護での倫理的な課題に対応する基礎能力を養う。
人間関係とコミュニケーション
人間の理解や、情報伝達に必要なコミュニケーション力を習得する。
介護
「その人らしい生活」の実現を目指し支えるための専門知識・技術を学ぶ。
■ 介護の基本
■ 生活支援技術
■ 介護過程
■ 介護総合演習
■ 介護実習
■ コミュニケーション技術
介護の基本
介護福祉士を取り巻く状況や介護を必要とする人への理解、また安全の確保といった介護の実践に欠かせない基礎知識を身につける。
生活支援技術
利用者の自立に向けた排泄、食事、移動、入浴に必要な基礎知識と、清潔を保つ介護を学び、スムーズな援助活動を行えるようにする。
介護過程
各科目の学びを統合して、介護過程(情報収集・計画・実施・評価)の展開方法を学ぶ。チームアプローチの重要性を理解し、介護サービスに活用できるようにする。
介護総合演習
介護実習を通して総合的に学ぶ。施設の概要などを学ぶ事前学習から、施設職員とのディスカッションを通して学ぶ事後学習までを行う。
介護実習
学外実習を通して、地域に根ざした高齢者や障がい者の生活に対する関わりを学び、介護の専門職として必要な能力を身につける。
こころとからだのしくみ
「介護」に必要な知識として人のこころとからだを知る。
■ こころとからだのしくみ
■ 発達と老化の理解
■ 認知症の理解
■ 障害の理解
こころとからだのしくみ
介護技術の根拠となる人体の構造や機能を学び、介護サービスの提供における安全面や利用者の心理面への配慮について理解する。
発達と老化の理解
人間の成長と発達について学ぶ。とりわけ高齢者介護における老齢期の心理やからだの機能変化についての知識を身につける。
認知症の理解
認知症に関する基礎的知識を身につけ、介護を行う視点から、家族への支援や地域・チームとの連携についてその大切さを学ぶ。
障がいの理解
障がいのある人の心理や心身機能の基礎的知識を身につけ、家族への支援や地域・チームとの連携についてその大切さを学ぶ。
医療的ケア
喀痰吸引などの医療行為を安全に行える基本知識・技術を学ぶ。
■ 医療的ケア実施の基礎
■ 喀痰吸引(基礎的知識・実施手順)
■ 経管栄養(基礎的知識・実施手順)
■ 演習
介護福祉士の専門性をより高めるために…
医療的ケア
法律改正により、従来は医療職(看護師等)が行ってきた「喀痰吸引(たん吸引)」や「経管栄養(胃ろう・腸ろう)」などの医療的ケアを一定の研修を修了した介護福祉士が行えるようになりました。
本校の卒業生は、この研修の一部が免除されます。